2016年２月、デンマークに旅に出た。

首都コペンハーゲンから長距離列車DSBで２時間+バスで１時間ほど北にあるEgmont højskolen(エグモントホイスコーレ)に短期訪問するために。

旅のプロローグについては前のブログで綴りましたのでご覧ください。（旅の動機や大まかな所感など）障害者と社会・健常者との結びつき、つまりコミュニティなどソフト面において、なぜデンマークは日本をはるかに凌駕しているのだろうか・・という疑問について自分なりの見解を綴っていこうと思いますが、それを綴るには国の政策や制度が複雑に絡んでいてそれらを踏まえる必要がありそうです。そして長い歴史や風土も。欧米に憧憬を持ちやすい部分がありますが一概に国の良し悪しを語ることはできません。時間をかけて少しずつ、疑問やあやふやな点を紐解き学ぶんでいる内容をブログで連載していきたと思いますので改めてよろしくお願い致します。

まず、日本とデンマークの２つの「国」ついてまとめられているサイトを探してみました。

■デンマーク外務省が公開しているデンマークの一般、政治、外交、経済事情↓↓↓ http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/denmark/data.html

■日本外務省は日本について公開していないので^^; 参考になりそうなサイト↓↓↓ https://kotobank.jp/word/日本-109930 http://dic.nicovideo.jp/a/日本これだけでは当たり前ですがあまり国の現状や制度や仕組みについての比較は難しい。ただ、基本的なところだけおさらいしておくと、現在のデンマークのラスムセン政権の政策は「安心・安全、医療、高齢者福祉の充実を政権の優先課題とし、外国人政策の厳格化」を行っていく、一方日本の現在の安倍政権は三本の矢「大胆な金融政策」、「機動的な財政政策」、「民間投資を喚起する成長戦略」といった経済の活性が基本政策となっていることが改めてわかりました。もちろん、その他にもたくさんの政策を打ち出している日本。（内閣府HPに掲載されています）日本の政策の中に障害者政策たる政策があったので読んでみます。

2016.02